現在「働き方改革」などの浸透によって、「業務効率化」「生産性向上」などが様々な業界で重視されています。
そんな中注目を浴びているのが近年めまぐるしい成長をみせている「AI」。
米国オックスフォード大学のマイケル・A・オズボーン准教授の発表では、人口知能の台頭によって今後10~20年以内には、今人間が行っている仕事の47%の仕事がAIに取って変わられる可能性があるとの事。
今のままでは半数ちかくの人々が、「仕事を失う」という事でもあるのです。
宇都出雅巳
トレスペクト教育研究所代表
1967年生まれ。東京大学経済学部卒。
出版社、コンサルティング会社勤務後、ニューヨーク大学留学(MBA)。
外資系銀行を経て2002年に独立し、トレスペクト経営教育研究所(現・トレスペクト教育研究所)を設立。
30年にわたり、記憶術と速読を実践研究し、
脳科学や心理学、認知科学の知見も積極的に取り入れた独自の勉強法を確立。
受験生・ビジネスマン向けの講座・個別指導を行うほか、企業研修や予備校講師の指導も行う。
宇都出氏は、今後のAI社会でビジネスをしていく上で重要になるのは「人間にしかできない事を極める」事であると語っています。
すべてのビジネススキルに大きく影響する「記憶力」。
この力を多角的にとらえ、ビジネススキル向上につなげるのが宇都出氏の提唱する「人間の記憶マネジメント」です。
- チームの生産性を本気であげたい
- 自分のパフォーマンスを極めたい
こういった方に向けて、無料から出来るオンライン動画学習サイトWAKE-UPにて動画を配信しています。
これからの時代を生き抜いていく「最強のビジネススキル」第0回―WAKE UP
オンラインラーニングサービス-WAKE UP
動画学習サービスのWAKE UP(ウェイクアップ)は、マーケティング、ビジネススキルから外国語学習など、多くの分野の学習動画を配信しているサービスです。
WAKEUPにはいくつかのプランがあり、一部の動画は無料会員登録のみで閲覧する事が出来ます。
今回、宇都出氏の動画” これからの時代を生き抜いていく「最強のビジネススキル」”は導入+全7回で構成されており、以下のようなプログラムで学習していきます。
- 【第0回】これからの時代を生き抜く「最強のビジネススキル」
- 【第1回】AI時代の「最強のビジネススキル」とは?
- 【第2回】あなたは常に記憶を思い出している。聴く・読む力を左右する「潜在記憶」とは?
- 【第3回】仕事のスピード・質を左右する情報処理の中枢。集中力アップのカギは「ワーキングメモリ」
- 【第4回】行動力の差も記憶の違いから生まれている。「最強の自分」に変える「メタ記憶」とは?
- 【第5回】記憶は過去のものだけではない。強力な「未来記憶」があなたをリーダーにする
- 【第6回】ビジネスで生き残るために必須のセールス力。伝えて動かす力=「相手の記憶に残す」力
- 【第7回】知っている=できるとは限らない。「3つの記憶」で確実に成果を出す人になる
AIとは違う「人間としての力」である記憶を最大限ビジネスに活かし、これからのAI社会を生き抜いていくビジネスパーソンを目指していくものです。
動画では、記憶を
- 潜在記憶―思い出している事にも気づかない無意識下の記憶。
- ワーキングメモリ―集中力アップに密接に結びつく短期間記憶。
- メタ記憶―自身の記憶についての知識。
- 未来記憶―過去の経験(記憶)に基づく、未来の予測・イメージ。
などに細分化し、それぞれどうビジネスと結びつくのか?という所から、実際にこれらの記憶をしっかりと鍛え、どうマネジメントしていくかについて解説していきます。
記憶できる「量」を増やす事が記憶マネジメントではない
宇津井氏は動画の解説にて、「あふれる情報があなたの行動を遅らせ、ストップさせる。」と語っています。
決して間違えてはいけないのは、記憶マネジメントとは、一般的に記憶力といわれている「記憶できる容量」を増やす事ではないという事。
解説ではベストセラー『結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる』(著:藤由達藏)を引き合いに出し、
情報は多ければ多いほどいいと思うかもしれませんが、その情報を処理するのに時間がかかるほか、あれこれ考えることが増えて、行動に移すスピードがかえって遅くなったり、行動自体をしなくなるのです。
出典:『結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる』(著:藤由達藏)
と補足しています。
記憶をマネジメントする、という事は、あふれる情報を整理し、必要な情報を引き出せる力を得る事にも繋がっていくのです。
本気でチームの生産性を上げるなら、ビジネススキルを上げるならすぐ「行動できる」人間になりたいものです。
出来るビジネスパーソンは隙間時間を有効活用
現代を生きるビジネスパーソン。
「仕事が出来る人間」「必要とされる人間」になる為には、記憶マネジメント以外にも多くの勉強を必要とします。
大手転職サイト「ビズリーチ」でも、年収1000万円以上のビジネスパーソンを対象に調査を行っており、その結果、8割もの人が「勉強している」と回答し、5割の人は「隙間時間を勉強にあてたい」と回答しています。
Q:隙間時間に何をすることが多いですか。(グラフ上)
Q:今後、隙間時間をどのような時間にあてたいですか。(グラフ下)
出典:ビジネスパーソンの8割が「勉強をしている」5割が「隙間時間を勉強にあてたい」
時間がないなかで隙間時間を勉強に使う為には通いの講習やセミナーに直接行くのは困難を極めるでしょう。
動画で学べる新しい学習のスタイルは、忙しい現代のニーズを突き詰めた画期的なものなのです。
有効に時間を活用し、記憶マネジメントで「AI社会」に負けないビジネスパーソンを目指しましょう。
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